1996/10〜12
鳥 『ありんす』:96/10/1 鳥 『てえへん』:96/10/8 人 『にしまるさん』:96/10/11 番外[1] 「にしまるさん」のいわれ:96/10/17 虫 『スカラベはいずこ』:96/10/19 草 『ひっつき虫』:96/10/26 人 『ゴルファー』:96/11/2 場 『水際の居間』:96/11/7 木 『松』:96/11/16 番外[2] ホームページを開設して:96/11/24 石 『黒パイ』:96/11/30 『雨の川原』:96/12/5 『テレビとバイク』:96/12/11 『その後...』:96/12/18
 武庫川散歩レポート 1996年 10月〜12月 |
| 武庫川散歩レポート 1997年 1月〜 3月 |
| 武庫川散歩レポート 1997年 4月〜 6月 |
| 武庫川散歩 今 |
鳥の話をしたいけど、野鳥の会の人みたいに鳥を知らない。
だからといって
魚や虫や草花を知っているかというと、やっぱり知らない。
そこで、勝手な名前をとりあえずつけて
観察することにします。
まず、「ありんす」のこと。
ほぼ１年、川に毎日出かけていますが、
「ありんす」ほど凛と気取った鳥は他にいない。
いつも孤独で水に静かにスッと立って彫像のように動かない。
体色は上品なグレー。
後頭部にひときわ長い羽根が背中まで伸びていて、
頭をカクッカクッと動かすと、その長い羽根が尾を引いてゆれ、
とても優雅で色っぽい。
体は大きく、羽根を広げると１ｍ位ある。
気位が高そうで、
「あちき」などの、おいらん言葉をしゃべりそうなのでこの名前をつけています。
今は見られないけど、寒くなったらきっと帰ってきます。つまり渡り鳥です。
(写真へ)
鳥の話その２は、「てえへん」です。
「てえへん」は底辺ではなく「大変」。
銭型平次や火付盗賊改、長谷川平蔵がでる時代劇で、人通りをかき分け
「てえへんだてえへんだ、てえへんだぁ親分てえへんだ」と走ってくるあんちゃんがいますね。
おっちょこちょいで憎めない。 あんな鳥がいるのです。
「きょうは、ありんすどこにいるかなぁ」とおもって川岸に近づくと、
突然、
すぐそこの水草のあたりから、水面をばしゃばしゃと蹴立てて走り逃げていく。
すごく早い。
２羽いたら２羽がぜんぜん違う方向へ騒がしく走る。
「てえへんだぁ！ばけものがでたぁ！てえへんだ」
といっているように見えます。
その正体は（多分）カモの子供です。
「カモねぎ」の言葉にあるように、カモはなんとなく「ひと(鳥？)がいい」。
体のカタチもまるっこく小ぶり。体色も茶系の多色、動きもゆっくりしています。
それが逃げるときのあの水面を走るすばやさ！
つい笑ってしまう。
これも渡り鳥で、もうすぐ帰ってくるでしょう
(写真へ)
武庫川は、川によくあるように、
堤防の一番高いところから水の流れてる川原までのあいだに、
散歩や草野球や駐車に適した中段があります。(以下中段と呼びます)。
ここがわりと広くて、対岸西宮側では報徳学園(あの高校野球で有名な)の生徒サンたちが
さまざまなトレーニングをしたりしています。
尼崎側も色々頑張っていますが、なんとなく西宮側のほうがきれい(整備されている)。
尼崎側(東岸)は自然的天然的放置状況。
でもそれでいいのです。その草っぱちは自然の暖かいフトコロです
中段のいっとう草深いところに「にしまるさん」は暮らしています。
にしまるさんは家持ちです。小さな小屋に暮らしています。
にしまるさんは几帳面で、天気の時は洗濯物を干しています。
にしまるさんは自転車持ちです。自転車があればどこでも行ける。
にしまるさんは社交的です。時々お友達が来ています。
そして
にしまるさんは、人生を楽しんでいる。
夏、草が深くなってくると、ちゃーんと踏み分けた小道ができてます。
それも２つ。
一つは近くの草深い散策道から直通型。
もう一つは緩やかにカーブした遊歩道型。
にしまるさんにはなかなか会えないけど、
お友達が来て、一杯飲んで機嫌のいいとき、
道連れ犬｢文太｣に「おぅおぅでかい犬やのう、こちこいこい(こっち来い)」と
お声がかかった事もあります。
「にしまるさん」は私が勝手につけた名前
なんで「にしまるさん」かって？
それは、この次のレポートで．．．．
武庫川河川敷の草深い中に小屋をかけて
気ままな生活をしている通称「にしまるさん」。私が勝手にそう名付けました
どうして「にしまるさん」か。
「にしまるさん」とは実は、西丸震哉氏のことです。知らない？
あの『山小屋をつくろうョ』という本を書いた人です。といっても
やっぱり知らない？ ではご紹介します。
この本の小屋とは、．．．．
「ビニールのコウモリ傘を地面から立てた棒にしばりつけ、それを抱きかかえてウツラウツラ．．．」というところからスタートします。
「傘のまわりにビニールシートをまわし、所々粘着テープでとめる．．．背もたれ部分に 立ち木があると寝入った時便利」．．．などと
近頃のチャラチャラ気取ったアウトドア人間などぶっとぶような横着かつ骨太な本です。
しかし提案される小屋は徐々に敷地面積が広がり工夫がされていきます。
３坪ほどになると、う〜ん豪勢リッチ！という気分になる。
私は『沢の上に建てる小屋』が気に入っています。
とにかく、
あそこ、武庫川で暮らしている人はもしかしたら”西丸さん”を実践している！
そう思うだけで私はうれしい。
．．．．．
今回は番外編ですので、本の紹介だけさせていただきます。
（この本、強引におすすめします。目からうろこを落としたい人むき）。『山小屋をつくろうヨ』中公文庫 発行 西丸震哉 著
------ この本を読んで私は切実に「男に生まれたかった」と叫んだ！『山とお化けと自然界』中公文庫 発行 西丸震哉 著
------ これはめっちゃくちゃ恐い！自然すきすき恐いものみたい！という人むき（そんな人いるか？！）
私の武庫川散歩は文太という秋田犬といっしょです。
当然自然のことですが、文太はウンチをします。
文太は大型犬ですから、ウンチも当然のごとく大型です。
犬を連れて散歩をする人は、エチケット本どおりにするなら、
我が飼い犬のたれたウンチは丁寧に拾って持ってかえるべし！。
とうぜんですよねぇ。
でも
すみません。
私は持ってかえりません。
武庫川みたいに天然自然の場所では、きっとウンチ大好きムシがいるはずなのです。
かつて、田んぼの耕作を牛に頼っていたころ、道には牛のウンチがあちこちに。
でも雨も降らない、だれも片づけないのに、いつのまにかきれいになっていたとしたら
それは
ウンチ虫のはたらきです。
ファーブル昆虫記を読んだことがあるひとなら、ここですぐ「スカラベ」を思い出すでしょう。
日本名ヒジリタマオシコガネ。通称フンコロガシ。
スカラベは３〜４センチもある大型の昆虫です。
動物の糞をきれいに体より大きな球形にまるめてころがし、自分の食料や子供の幼虫のえさにします。
体色は美しい黒色。頭のところに冠のような角を持ち、
これで、糞をきれいに球形に切り取るのです。
古代エジプトでは、この虫を神聖なものと崇め、王の胸飾りに取り入れています。
日本名にも“聖(ひじり)" の名がついています。
ほんとうに、糞虫はとても高貴な姿をしているものが多い。
文太のウンチを放棄するのは、武庫川にはまだ自然のサイクルが生きているから。
観察していると、確実に自然の消化が進んでいきます。
しかし、何かの幼虫がせっせと仕事をしていて、フンコロガシが活躍しているようではないのが残念です。
そのうち、虫の情報交換、インターネットならぬインセクトネットによって
武庫川の川原に、フンコロガシが集まったら、とってもうれしい。
死ぬまでにいっぺん、スカラベが糞を転がしている姿が見たい。
この話、自分勝手かな。
草でありながら、｢虫｣でもある。冬虫夏草とはちがいます。
ホントは完全な草だけど、ひっついてくるところに、
なんとなく｢虫の意志｣みたいなものを感じる。
このごろの武庫川は、川原も中段の草っぱちも堤防も、
彼らの｢ひっつき根性｣がじわーと満ちていて、逃れることはできない。
彼らはいろんなカタチの武器を持っていて、
平べったい緑の「かめむし」みたいなのが、ねばねば液とともに、さりげなくくっついていたり、
鉛筆の芯くらいなの（右の写真）が団体でごっそり乗り移ってきたり、
ラグビーボールに全面トゲトゲがついたような不敵な面構えのヤツ(直径１センチ位）が、
「もう人生どんなことがあっても付いていきます！」とばかり
洋服の形が変形するくらいガッキとしがみついていたりする。
このトゲトゲボールは、引き剥がすときがまた大変。
「イヤイヤ、いやだったらぜったいイヤ！」と実にしぶとく、
服がそこだけ薄くなるかと思うほど繊維をごっそり引きつれて、しぶしぶ剥がれる。
なんとなく「悪女の深情け」という言葉があたまに浮かぶ。
しかし、きょうあたりはまだまだ準備段階。
もう少しして「枯れごろ」になったときが彼ら(彼女ら)の天下です。
今回はまじめにイカッテいるレポートです。
私は怒っています。本当はもうずっと前から怒っている。
もしかしたら、このホームページを始めたのも
深層心理は「怒りのあまり」かもしれない。
きょうは、その怒りの一つ。一言で言うと、川原でゴルフの練習はするなっ！！！
と、いうこと。
川は、懐かしいところ、清々しいところ、広々したところ、
健康を取り戻すために歩いたり、見られたくない日記を燃やしたり、
釣りをしたり、ただ流れる雲を眺めたり．．．．
はっきりしてるのは、
そこは、広くて、ゆったりしてるから
他のひとの迷惑にならないで思い思いの事ができる．．．
そんなところでゴルフの練習をしてるバカがいます。
へたくそだから、ゴルフ練習場に行く前の前練習をしているのでしょう。
だけど、
危ない！
子供も来る。
あのボールがあたったら、普通ではすみません。
私たちはバカゴルファーの周辺をすごく気を使って動かないといけない。
ヤツらは無神経ですから、いつボールが飛んでくるかわからない。
そういう神経をあの川原で使わねばならない事に
無性に腹が立ちます。
川原をもっと安全な、開放された場所として考えたい。
川原に行ったら、ゆっくりしたい。
だから
私は川原のバカゴルファーを許せない。
写真でもご覧のように、水が豊かなところでは、ぎりぎりまで
草が生い茂っています。
散歩の中段から見ると、その川原の草原にはごみも捨ててあり、
草丈も深く、ちょっと近寄りがたい。
でも、
よくみると、そこにかすかな踏み分け道が．．．．
「いってみよう！」
文太がごみや草やありとあらゆるモノにいちいち”何これぇ！”と
引っかかるのをなだめすかして、その、今や明らかな踏み分け道を
前へ前へと進んでいくと、
突然．．．．．．
水際の素敵な空間に入り込みます。
水面ぎりぎりまで踏み固めた、そこは釣り人の「作業場兼居間」なのです。
荒れ茂っていた草も歩きにくい足元も、急にやさしく穏やかになって
そこに小さな居心地のよい居住空間が出現します。川面の風も吹いてきて
水のせせらぎも聞こえます。
後ろは、深い草に覆われ、こんな小春日和の空間を満喫している事を
誰も知らない。 ゴルフのボールもここまでは飛んでこない。
おまけに、
ありんすやていちゃんを結構近くで観察できる。
小さなたき火の跡があり、ごみは割に片づけてあります。
私が釣り人なら「なわばりというもの」に気を遣うかもしれないほど、
そこは素敵な空間です。
もし、あなたが穏やかな平日に、武庫川に出かけることがあるなら
この、水際の居間で静かな時間を過ごされることをおすすめします。
木「松」
1996年11月16日松は私にとって、特別な木です。
それは、名前（松田）から、来るものか、
このあたりの地名（常松）から来るものか判然としませんが、
なにか「松」という字にはいわくいいがたい親近感がある...。
常松の地名の由来は、
｢古くは恒松とも書いた。武庫平野中央部、武庫川左岸に位置する。
地名は武庫川沿いに松が群生しており恒なる松の意にちなむと思われる」 （角川地名辞典）
とあります。
かつて武庫川にかかっていた渡し「武庫の渡し」はこの常松村と
北隣の西昆陽村（にしこやむら）が管理していたとのこと。
幼心の記憶に、武庫川の堤防沿いに葦沼があり、
そこに朽ちた船が一艘浮かんでいた...とおもいます。
母や姉の記憶はさらに鮮明です。
今は、そこは浄水場となり、かつての面影はなくなりました。
こうして武庫川をテーマにしているうちに
思いがけなく歴史的な事々が見えてきて
本日はちょっと、郷土歴史家になった気分です。
『武庫川の水脈を速みか赤駒の
足掻く激ちにぬれにけるかも』（なんと！万葉集です）
むこがわの みを を はやみか あかごまの あがく たぎちに ぬれにけるかも
（水脈とは水の流れ。そこに馬の足が入ると、
水を蹴立てて、衣は水しぶきをあびたんですよ、イヤホント）というような意味です。
この常松という地域は、松井、松村、松沢、松田など
「松」の字を取った名前がほとんどで、年賀状には必ず近所の
ものが紛れ込んでいるという状態。
いろいろ調べてると、数々の歴史的な事物が多くあることを発見！
それは、また、ゆっくりご紹介します。
番外[2] ホームページを開設して
1996年11月24日ホームページをスタートしたのは、忘れもしない本年の10月8日のこと。
いろんな周辺のしがらみから、「いっぺんはやってみんといけん！」という
状況に追い込まれて始めました。
なぜ、そうーゆー状況に追い込まれたのかはともかく、
はじめは割に気楽に（ま、今もですけど）、ひそかなスタートを切りました。
知人には知らせず、
かつて行ったパキスタンのバザールにこっそり店を出すみたい。
だーれも知らんぜ、よしよし．．．．。
．．．．．
それから約一ヶ月半。
だれも知らないホームページを出す楽しみは、
今はっきり言えますが、「見知らぬ人からのメール」です。
それと
めっちゃ正直に言いますが、アクセスカウンターの数字です。
川をテーマにした事については、たくさん語ることがあります。
なかでも大切な事は．．．
すごく、はずかしげもなく申し上げると、
川は「おさなごころのよりどころ」、ということです。
黎明の文明は川のそばにうまれたけど、いまだって同じだと思う
カウンタが1000を超えて、
ちょっと
固くなることを防ぐため、（だって、いろんな目がある、と思ってしまう）
ここで
少し深呼吸
というページでした。
thank you so much!
武庫川の川原に堆積している石は、そのほとんどが「みかげ石」ですみかげ石は「御影石」。別名（本名）花崗岩（かこうがん）。
六甲山のふもとの御影でとれることから御影石の名がついています。
御影石は、まるでお菓子の「岩おこし」のように構成要素が荒く、
たき火で何度も焼いたりすると分解します。
すなわち、長石と石英と雲母に別れる。
白く濁っているのが「長石」。純白も美しいけど、ピンクがかった肌色のものも多いです。
透明のガラス質の物が「石英」。水晶のことですね。
発見される鉱石（宝石）は水晶に囲まれていることが多く、大切な石です。
そして
黒く油びかりしているのが「雲母」。
雲母は簡単にいうと、黒いパイです。
パイとは、そう、アップルパイのパイです。 うすーくはがれるんだぁ。何枚も、何枚も...
この雲母に、小学生の私は魅せられてしまい、なんとか大きな雲母を手に入れ、いちまーい、にまーいとはがしてみたい！
学校の先生が「絶縁物質」といったことがさらに欲望に拍車をかけました。
層をなしているから、電気を通さないんだよ、というよくわからない話に
ロマンチックに感動しました。
石なのに紙みたいである、ところに感動したんだと思います。
そういえば、初めてパイを知った時も、似たような感動を覚えましたから
「うすーくはがれる」というところにポイントがあるのかも。
当時から近視ですので、細かいものを見るのは得意。近くの神社の地面を這いずって探すと、ある、ある。結構あります。
ここの地面は砕けた御影石で出来てる、と子供心に確信しました。
米粒の半分くらいの物をいくつか持ち帰り、
針の先で小突き回すと、おぉっ！はがれる！何枚にも！
その日から、雲母はがしが趣味になり、お宮さん（神社）であそんでいても、
大き目の雲母を見つけるとポケットに集めるようになりました。
その後、どうなったかなぁ。よく覚えてないけれど
大学入学直前まで雲母の入った箱がずっと引き出しにありました。
雨の降る川原でたたずんだことがおありでしょうか。
川や海など水の上に降る雨は、独特のものがあります。
畑やたんぼに降る恵みの雨でもなく
アスファルトを光らせるメタリックな雨でもない。
ひとつぶ一粒が、大地の母の元へかえる時の、
地の底から湧くような喜びの声が荘厳な合唱に聞こえます。
なんてね、
きゃーこそばい！
でも、ま、私でもこんなことが言いたくなるほど、
雨の川原は素晴らしいということです。
だいいち
だーれもいない！
そのうえ
鳥がいる
雨の中、飛んでいる。
川の水はダイナミックに音をたてて流れている。
静かです。自然の音だけ。
テレビを見てたら、バイクの特集をやってた．．．のと違います。
川原に捨ててあるもの、のこと。
タラリラリンときげんよく草の小道をあるいていたら、
突然、
そこにがれきの山。昨日まで無かったのに。
コンクリートと鉄筋、マットレス、材木、汚れたビニール､衣類、そしてテレビ。
気持ちがざわつくような不快なごみの数々。
だれか、ここならわからない、迷惑をかけないと思って捨ててるのでしょうか。
昨日まできれいに咲いていた月見草が無惨。しかし
よくみると捨てられたものも無惨。
この自然のなかに捨てられたテレビはものすごく「みじめ」にみえる。
とてもかわいそう
いらないと言われたら、
人目にふれず姿を消したいと思う。
それとバイク
これは盗まれたものかもしれない。
でも、すぐにでも乗れそうなかっこいいバイクが、
ボーンと川原に捨てられている。
これも哀しいよね。
なんだか
主人を信じている忠実な犬のようで
捨てられたバイクを見ると
心が痛みます。
年末になって、「あの人は今...」なんてワイドショーでやってるけど
この武庫川散歩に登場したあの人は、いまどうしているのでしょう。
まずは、そう！「にしまるさん」ですね。 →「にしまるさん」のレポートへいってみる
「にしまるさん」は健在です。
当時の住まいは、やぶの中の一本の木を柱になかなか風流な木造小屋でしたが
今は青い養生シートというんでしょうか、工事現場の青シート、
地震の後、どの家の屋根にもかかっていた....、あれを小屋のまわりと上、
つまり包むようにカバーして、
ちょうど奈良五條の名物「柿の葉すし」もびっくりという
おクルミ状態の青家にすんではるみたいです。
ちょっと近寄りがたくなった。
あのレポートは確か10月の初めですからもう2ヶ月以上、
その間に、「にしまるさん」には２大変化がありました。
まず、
隣人の登場。私がとおる道をへ